2013年12月27日金曜日

本年もお世話になりました

 
今日は文学館の仕事納めです。
 
なんとなくざわざわとした雰囲気の中、
 
スタッフの手元にキラリと光るものが・・・
 
 
 
 
あ、ビーズ細工!
 
 
 
 
 
 
 
掌サイズのバッグには、なんとチェックの模様まで。
 
新年からクイズの景品に登場しますよ。おたのしみに!
 
 
 
* * *
 
 
さて、ここ数日路面の見えていた北上ですが、
 
夕方からは雪がしんしんと降り始めました。
 
なんでも明日から大寒波がやってくるとか。
 
 
どうぞお体にお気をつけて、良いお年をお迎えください。
 
 
 
 
林 寸
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 




俳句まつり③


俳句まつりの続きは、昨日のナゾ物体の正体から。
こども達が真剣な顔で取り組んでいるのはこちら。


俳句パズル!


展示室に実際に飾ってある作品を拡大したものです。
小学生には読めない字がほとんどですが、
どっこいやり遂げてしまうのが凄いところ。
他にも俳句をつかった遊びがありますよ。
こちらは俳句カルタ
踏んで札を取っているのは誰ですか?!
名句のなぞり書き
お手本の上をなぞるという硬派な遊びですが、
意外と人気があるんですよ。
 




 それぞれ自由に好きな遊びをたのしんで、
今年の「俳句まつり」も無事終了しました。
輝子先生、協力者の方々、ありがとうございました。
  1. 林 寸








2013年12月26日木曜日

俳句まつり②

実に遠い昔のことながら、11月の俳句まつり後半のご報告。
表彰式の後の「俳句であそぼ!」のコーナーをご紹介しましょう。


まずは俳句クイズでウォーミングアップして、「宝探しゲーム」に挑戦



宝の地図を手がかりに、秋や冬の季語を探します。

あった! 答えは「きのこ」だ!

さあ、いくつ見つけられるかな?


みんなが戻ってきたら、先生と一緒に公園をまわって答え合わせ。
先生の口からは、たのしい豆知識が次から次へと!
(写真がないのが残念です)

無事に季語をゲットしたところで、 教室に戻って俳句づくり
非常にリラックスした人々

思い思いにつくったら




先生方にみていただきましょう

五七五になるよう、ちゃんと数える生真面目くんも
句ができたら、恒例の短冊書き!

「ヤダー失敗した!」  「いえ、とってもいいですよ」 
ずら~り
力作が完成しました



この日は他にもいろんな俳句遊びをしましたよ。
続きはまた明日・・・

= 予告=
んん? いったいこれは何でしょう?



 林 寸


























2013年12月20日金曜日

年末恒例といえば

毎年5月に開催される詩歌文学館賞。
そろそろ準備に動き出しましたよ。

全国の評議員や詩歌関係者およそ1,000名に、アンケートをお願いするのです。



この作業は、年賀状とあわせ、文学館の年末の恒例行事となっています。
アンケート結果を参考に、3月には最終選考が行われ、
受賞作が決定します。

そして、ブラインドを上げると、


雪 (今は雨)
 
「雨だね。」「雪、溶けちゃうかなぁ」
 
 
ちょっと分かりづらいですが、手前には
屋根から落ちた雪が40センチくらいの山になっています。
 
去年は、この雪がどんどん高くなって
向うの塀が見えなくなりました!
 
そう、事務室は雪の壁に囲まれるのです。
 
今年は、どれくらいの高さになるんでしょう。
 
 
T2

2013年12月17日火曜日

クリスマスシーズン

 
すっかりクリスマスシーズンですね
 
文学館でもツリーを準備中
 

ツリーが2つも!!
キレイにできるかな?



 

キラキラ~ ☆彡
1つは受付の横に
 
 もう1つは閲覧室で
おに丸くんとお出迎えです。



文学館へお越しの際は
ぜひ見てみてください。
 
Y.S 
 




2013年12月15日日曜日

大変身

 
降りました
 
もさもさと降りました



映画のようだった公園の景色が、一夜にして「日本昔話」に!

 


 
今までの日々とは何もかもが違います

寒いんじゃなくて痛い


空気が斬りつけてくる!!
 

 
夜の閲覧室からの貴重なショット
 
 
ああ・・・冬ってこんなに寒かったっけ・・・


林 寸




2013年12月12日木曜日

詩歌の森の冬景色

今日は大粒の雪が街を覆いました。
おかげで詩歌の森は一瞬にして冬景色。
 
なにやら映画のワンシーンのような雰囲気です
 
 
振り返ると、とても寒そうな人が立っていました。
右肩にはうっすらと雪まで乗せています。
 
 舟越保武「EVE」像
 
 
今は寂しげに見える公園も、もうすぐ雪遊びをする子どもたちがたくさん訪れます。
「EVE」もその日を待ちわびているようでした。
 
 
M.Y

2013年12月10日火曜日

あこがれ

現在開催中の常設展では、
メッセージを紙飛行機に乗せて飛ばす
参加コーナーがあります。



その折り紙。
何と、迫力の60色入り!



 
その種類たるや
ドドーンッ

「べに」⇒「あかむらさき」⇒「ぼたん」
 
「すみれ」⇒「ふじ」⇒「うすふじ」⇒「あおふじ」 
う~ん、この絶妙なグラデーション。
 
 
そういえば、子どものころは、24色入りのクーピーにあこがれたものです。
誇らしげに大きなケースを持った友達がうらやましかった・・・


T2




2013年12月8日日曜日

詩歌文学館での過ごし方

展示を見たり
資料を閲覧したり
 
詩歌文学館での過ごし方は
そればかりではありません
 
今日はオススメのコーナーを
いくつかご紹介します
 
 
まずはパンフレット置き場
全国の文学施設や詩歌関係の催しはもとより
近隣で開かれる各種イベントや、展覧会などの情報がもりだくさん
 




こちらは1階窓際の休憩スペースです
ここでお読みいただける本も置いています




 
2階にも休憩コーナーがあります
ここは何といっても景色がバツグン!
四季折々の詩歌の森公園が一望できます
自販機のお飲物はこちらでどうぞ
 
 
そうそう、ご存じかと思いますが、
詩歌文学館は入館無料!
どうぞ気軽にお立ち寄りください
 
toy


2013年12月4日水曜日

穏やかな冬晴れの午後

日のあたる窓際はポカポカとして
ゴロっと昼寝をしたら気持ち良さそう
 
 
 
 
 
でも…
冬の準備は怠りなく
 
 
 
 
 
本格的な雪に備えて
松の雪吊も完了しました
 
下からもしっかり支えて
 
 
 
 
職人さんによる、美しい仕事です
ありがとうございました
 
撮影し損なった作業風景は、また来年…
 
 toy
 
 
 


2013年12月3日火曜日

雑草園の冬休み

 
 
 おなじみの雑草園ですが、
 
今日はなんだかちょっと違う雰囲気・・・
 
 
オヤ あの看板は
 
 
そう、冬じまいを迎えたのです。
 
なにしろ青邨宅は、東京から持ってきた古い日本家屋。
 
あまりに寒いので、12月から3月の厳寒期は休園します。
 
お庭には入れますが、いずれ真冬には雪にすっぽり埋もれて「冬眠」状態に・・・
 
 
 
 
11月30日、管理人さんが一日かけて掃除や点検をし、
 
すこし早い年越しの挨拶をして帰っていきました
 
(お疲れさまでした)
 
 
 
 
 
庭はすっきりと清められ
 
訪れた人々が顔をのぞかせていた縁側は、雨戸を閉ざしています。
 
 
 
 
石蛙も、豆狸も、
 
しばらくは静かな日々を過ごすことでしょう。
 
 
  
 
 
来年まで、ゆっくりおやすみなさい。
 
 
林 寸
 

2013年11月29日金曜日

狐の嫁入り

 
重たく曇った午後のこと
 
 
さらさらと時雨が降りはじめました
 
 
 
 
 

 
厚い雲間から差し込むまばゆい光に

見慣れた公園がちょっと別のものに見えてきます


まさに「狐の嫁入り」
 
 
 
 
 
 

踵を返すと、東の空には・・・

 
 
 

 
嫁入り道具だったのか
 
別れの挨拶だったのか
 
 
 
狐もなかなか粋なことをします


林 寸

2013年11月27日水曜日

白濱一羊先生の俳句実践講座②

少し前のお話ですが・・・「俳句実践講座」の最終回のレポートを。
この日は、朝から夕方までというハードな日程でした。
午前中は吟行。



野外を自由に歩き回って、各自句作しています。

  
青邨さんゆかりの品を見て・・・ううむ
家も庭も風情のある「雑草園」








ちょうど紅葉も盛りの「詩歌の森公園」
お弁当も秋空の下で!



文化の日だけあって、隣の図書館では古本市が開かれていました。



句材はもりだくさん!





午後は吟行で作った句で句会です。

どっと笑いが起こる一面も
最後に短冊を書いて、講座は終了。

どっぷり俳句漬けの一日で締めくくられた、今年の俳句実践講座。
いかがでしたでしょうか・・・
林 寸

*講座終了後には、受講生有志の句会が誕生しました。
初心者、高校生、ベテラン、・・・お住まいの地域もさまざまです。
いよいよ寒さきびしい北上ですが、みなさんの俳句熱は高まる一方?!