2016年4月14日木曜日

コーナーⅡ

 
開催中の塚本邦雄展
今回はコーナーⅡから。
 
 
現代短歌にまったく新しい地平を切り開いた
第一歌集『水葬物語』(限定120部)。
中井英夫と三島由紀夫という理解者を得て、
塚本は歌壇に登場。
以降、前衛短歌の旗手として、
岡井隆、寺山修司らとともに、
時代を切り拓いていきます。
 
 
ここでは、
『水葬物語』から、
『裝飾樂句』(カデンツア)、
そして現代歌人協会賞を受賞した
『日本人靈歌』までの時代を
紹介しています。
貴重な初期の歌稿ノート、
岡井・寺山との交友を示す書簡や、
サイン入献呈本などを展示。
下の写真(左)に写っているのは、
塚本が自ら飾り付けた段ボール箱です。
 
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